症状別療法

下肢の痛み

少しでも違和感がある場合
はご相談ください

ふともも、ふくらはぎ、膝、足の痛みやしびれにお困りではありませんか? 下肢の痛みには、炎症や神経の障害など、さまざまな原因が考えられます。悪化する前に医師の診察を受けて、適切な方法で治療しましょう。

こんな症状の場合はご相談ください

  • ふとももが痛い

  • ふくらはぎが痛い

  • 膝が痛い

  • 足が痛い

  • 足が腫れている

  • 足がしびれる

  • 足首を曲げられない

  • 立ったり歩いたりするのが難しい

  • 両膝が湾曲している

  • 下肢がだるい

ロコモティブシンドローム

骨、関節、筋肉、神経などの運動器の障害のために、立ったり歩いたりするための身体能力が低下した状態をロコモティブシンドローム(運動器症候群)といいます。加齢による筋量の低下やバランスの能力の低下、運動器そのものの疾患が原因です。
症状が進行すると、介護が必要な状態になったり、寝たきりになったりするリスクが高くなります。

O脚・X脚

O脚とは、両膝が外側に湾曲し、左右の内くるぶしをそろえても膝の内側が接しない状態。X脚とは、両膝が内側に湾曲し、左右の膝をそろえても内くるぶしが接しない状態を指します。
初期症状は外見上の異常のみですが、変形が高度になると痛みや機能障害を呈するようになります。幼少期に認めることがほとんどですが、青年期にも発症します。原因は生理的な変形と病的な変形に分けられます。

腓骨神経麻痺(ひこつしんけいまひ)

腓骨神経は、足関節と足指をつかさどる神経です。何らかの原因でこの神経に障害が起こり、しびれや感覚が鈍くなる病気です。足首を上に曲げられなくなり、足が垂れ下がった状態になります。
多くの場合は、膝下の神経が外部から圧迫されて生じるものです。ガングリオンなどの腫瘤、膝のけがなどによっても起こります。

変形性関節症(へんけいせいかんせつしょう)

関節の間にある軟骨が磨耗し炎症を起こした状態で、関節が変形し、周囲に痛みや腫れが生じます。背骨、股関節、膝の関節などに多く発症します。
原因としては、加齢による変化に加え、運動、けが、感染症などによる関節への負荷が挙げられます。